かナ代用表記

かナの 代用表記を まとめました。使用する 環境に 合わせて,4段階の 代用表記が あります。

代用表記

レベル0 本来の 表記

本来の 表記です。パソコンでは 扱えないので,画像を 載せています。

レベル0-2 本来の 表記(外字)

うちの 改変フォントの Mkana+の 外字を 使って 表示します。他の 環境での 表示には Mkana+が 必要です。一部の 小書きは 入っていないので,代用表記しています。

レベル1 Unicode未収録

Unicode未収録の 文字のみを 代用表記する,最低限の 代用表記です。フォントに 表示したい 文字が 収録されている 必要が あります。

レベル2 サロゲートペア未収録

一般的な 代用表記です。多くの フォントでは,サロゲートペアが 未収録なので,一般的には,この 代用表記を 使用します。

レベル3 Shift_JIS未収録

Shift_JIS未収録の 文字も 代用表記します。古い 掲示板などの,Shift_JISの システムで 使用します。

レベル4 半角カタカナ、旧かナ非対応

半角カタカナ非対応の 環境用の,最大限の 代用表記です。HTMLの 特殊文字と 同じように,&;で 囲んで 表します。ゲーム機などの 変換できない ところで 使用します。

その他の かナ

本来の 表記 代用表記

主に 外国語の 音写の ための かナです。本来の 表記は Mkana+の 外字を 使っているので,他の 環境での 表示には Mkana+が 必要です。

注意

これらの 代用表記が ベストとは 限りません。より 良い 代用表記が 見つかり次第,更新します。

濁点「゛」と 半濁点「゜」を 同時に 付けると,書くときに めんどくさいので,合体させて 濁半濁点「ɤ」(結びまる)という 記号を 作成します。代用表記では,濁点と 半濁点の 同時付けです。

「𛁃、𛁭、𛀹」は 元々 変体かナですが,それぞれ「sha、tu、hu」と 読む かナに 流用します。「𛀁」が「ye」と 読む かナでも,「え」の 変体かナでも ある けど,前者として 使うのと 同じような 感じです。

「hu」に ある「ふ、𛀹」は,「ふ」の 発音は 個人差が 大きい /hu〰︎ɸu〰︎fu/ ,「𛀹」の 発音は 確実な /hu/ です。

「(ふン)、(フン)」は ハミングの 音(IPA: /m̥m̩/),「(ちッ)、(チッ)」は 舌打ちの 音(IPA: /ǀ/)を 表す かナです。

「チ」は 次の 文字が 小書きであることを 表す 目印です。「チいさい」が 由来です。

IPAの /ʃ/ と /ɕ/,/ʒ/ と /ʑ/ は 同じと みなします。

共通式ローマ字とは,世界共通言語の エスペラント風の ローマ字です。digraph(1音を 表す 2文字)が ないのが 特徴です。基本ラテン文字以外が 使えない 環境では,「x」を 後ろに 置いて,基本ラテン文字以外を 表します。

ケセン語かナは 後ろに「メ」を 置いて 表します。ケセン語かナの 形的に,「メ」が ひらがなは 横棒を ✕で 消し,カタカナは 交叉を 加える 様子です。

確実に 代用表記と いう ことを 伝えるなら,文章の どこかに 必要な 注釈を 付けます。例えば: